エクソダス:神と王 70点
2014年 監督 リドリー・スコット 旧約聖書の出エジプト記をもとにして、ヘブライ人がエジプトを脱出する過程を描写した作品。
あらすじ
セティ王が統治していた紀元前1300年頃のエジプト王国ではユダヤ人を奴隷として王国の支配を強いものにしていた。エジプト王国の王子であるラムセス、王族の一員で将軍でもあるモーセはヒッタイト帝国軍が攻撃してくると知り、戦いの準備を進めていた。その折、占い師から「一方がもう一人を助けやがて指導者となる」という予言を告げられる。そしてモーセは戦いの最中、ラムセスを助けることになる。
キャスト
モーゼ: クリスチャン・ベール
ラムセス: ジョエル・エドガートン
感想
・聖書をリアルに描いた作品。奇跡とされるものは自然現象として説明が付く。
・占いが未来を予知したというより、占いにより未来が変わった感あり。占いなんてそんなもんだと思う。
・神はモーゼの妄想ともとられられる描き方をしている。聖書を描きつつ、実は神の存在を否定している映画。