M 95点
1931年 監督 フリッツ・ラング ドイツ映画 ラングの初のトーキー サイコスリラー映画の始祖とされている
あらすじ
1930年代のベルリンで、幼い少女ばかりを狙った連続殺人事件が発生した。警察の必死の努力にもかかわらず犯人逮捕の目処は立たず、市民や暗黒街の犯罪者たちは彼ら自身の手で犯人を捕まえることを思い立つ。
キャスト
ピーター・ローレ:ハンス・ベッケルト
オットー・ベルニッケ:カール・ローマン警視正
グスタフ・グリュントゲンス:暗黒街の顔役
感想
・殺人者に対する憎悪と正義感によって自らが殺人者になっていく集団心理の恐怖。人間は変わらない。
・ピーター・ローレ 怪演とはこういうことを言うという感じ。