アバター:ウェイ・オブ・ウォーター  10点

2022年 監督 ジェームズ・キャメロン 『アバター』の続編

あらすじ

前作から十年以上が経過した、パンドラ。ジェイク・サリーは息子のネテヤムとロアク、娘のトゥク、養女のキリ、そして人間であり、マイルズ・クオリッチ大佐の息子・スパイダーと平和に暮らしていた。

キャスト

ジェイク・サリー:サム・ワーシントン
ネイティリ:ゾーイ・サルダナ
キリ:シガニー・ウィーバー
ネテヤム:ジェイミー・フラッター
ロアク:ブリテンダルトン

ネタばれ感想

・「RRR」に比べて何と長く退屈な3時間か。後半はただただ子供が捕まっちゃあ戦って捕まっちゃあ戦ってを繰り返しているだけ。1時間半で十分な内容。
・「アバター」のきものはずの、自分の体ではない別の体で生きるというおもしろさはほぼなし。
・主人公のジェイク・サリーは地球人だった記憶がなくなったのか、地球人を殺すのに何の躊躇もない。家族を守るとか何とか薄っぺらいこと言って、森を離れて、海に行ってすぐ見つかり、周りの人大迷惑。肝心の家族も結局守り切れず。こんな魅力のないやつが主人公の話なんて。
・せっかく異星の話しなのに、生き物がほぼ地球の生物の延長みたいな感じで、クリーチャーとしての魅力なし。
・結局大金はたいて、捕鯨文化をディスりたいだけか。
・3Dできれいな映像見せたいだけなら、遊園地で10分ぐらいでやってください。

・「ターミネーター」「エイリアン2」でジェームズ・キャメロンに熱狂していた私としては、なんともさみしい気持ちになりました。